近況報告（大瀧 ちえこさんから）

タイムトラベラー

実行委員の皆さん、同級会開催に向けて準備してくださりありがとうございます。卒業して50年という区切りの集まりに欠席になり申し訳ありません。今年が最後と言わず、また顔が見られたら嬉しいです。

    もし、タイムトラベラーができるなら私は高校時代に戻りたい。だって楽しかったから。中学までも多くの友達、同級生と会って来たが長井高校に入学したら回りに｢変な人｣がいっぱい居た。頭のいい人はもちろん、拘りの強い人、自己主張の固まり、ちょっと秘密めいた人、やたら色っぽい人、無関心な人とか変な人がいっぱいだった。とにかく、毎日が新鮮。大学入学の時もカルチャーショックはあったが高校はより刺激だったのを覚えている。

   たった三年間なのに、どうしてあそこだけ輝いてみえるのかな、どうして50年も経つのに鮮明に覚えているんだろう。青春だったから？いや、違うな。あの時間、あの空間は特別だったように思う。だから懐かしく思うし、なぜかワクワクドキドキする。皆もそうですか？

   全然話は変わるが・・・

五月末に佐藤京子さんからラインが届き｢長井さ遊び来ね？｣と誘われて｢んだが｣と２日後に自宅を訪ねた。お二人揃って対面したのは40年振り。そこで、きっかけが３年２組の初同級会だったことを聞かされた。信之君が京子ちゃんに惚れて惚れて惚れぬいて結婚したことは知っていたが、高校時代は付き合っていなかったんだって。信之君とは家も近くで小・中・高と同じクラスになったこともあったのにゆっくり話をしたこともなく過ごした。半日、色んな話をして、｢あら町のシンコ様のご長男はやっぱりいい男だなあ｣というか｢いい大人だな｣と感じた。同時にお二人の人柄に触れ、バランスのとれた良い夫婦だなあと心から感じた。同級生とこういう時間を過ごすのもいいもんだ。酒飲みばかりでなく、お茶のみもこれからはしたいなあ！と感じたひとときでした。

   京子ちゃん、勝手にお二人のこと書いてごめんなさい。でもお二人があまりに魅力的だったから羨ましくて書いちゃいました。ありがとう。

17日の御盛会を祈ってます。