鷹桜同窓会同窓生のつどい、学年同級会に多数参加いただきありがとうございました
「長井高校鷹桜同窓会総会」、「同窓生のつどい」並びに「48年卒学年同級会」
御礼とご報告
はじめに
本来であれば、この度の鷹桜同窓会総会、同窓生のつどい、そして私たちの学年同級会に参加いただいた皆さん、さらに、鷹桜同窓会・同窓生のつどいの運営協力金にご協力いただいた皆さん全員に御礼のお手紙を差し上げなければならないところですが、我が今泉生徒会長が、私たちのために「長井高校48期生だより」のホームページやブログを立ち上げてくれましたので、それを存分に活用させていただきたく、この場をお借りし御礼とご報告をさせていただきますのでご了承ください。
昨年の猛暑から比べれば大分しのぎやすい日が続く今夏の天候。3月の東日本大震災以降、節電、節電が国民の合言葉のようになっていますが、その意味では、お天気も節電に協力的なようです。ただ、この天候不順が、福島第一原発事故を後追いし農作物に影響しないかと心配です。
さて、去る6月に開催された鷹桜同窓会総会、同窓生のつどい、そして私たちの学年同級会に遠方から多くの皆さんに出席いただきありがとうございました。また、鷹桜同窓会「運営協力金」にも多くの皆さんからご協力をいただきました。誠にありがとうございました。
長井市のタスパークホテルで開催された鷹桜同窓会・同窓生のつどい、南陽市の森の湯で開催した学年同級会には、3学年時の恩師6名全員にご出席いただき、同級生78名の総勢80名を超え過去最多の参加となりました。
今年は、千年に一度といわれるほどの未曽有の大災害が発生し、地震・津波・原発の被害に遭われた同級生もおります。また、お聞きしますと堀先生の旦那様のご実家が福島第一原発事故で避難を余儀なくされている浪江町だそうです。放射線を浴びないように重装備をしての実家一時立ち入りの2時間はあっという間に終わったそうです。原発は、根本から考え直す必要があります。情報では、旧動力炉・核燃料開発事業団(動燃)が86年から88年にかけ全国88か所を「核のゴミ・最終処分場候補」として極秘でリストアップ。その候補地に、山形県内では唯一「長井市」が挙がっています。自治体が財政難で僻地であることが要件だとか。福島県でも飯館村や浪江町など15自治体が候補地のようです。自治体に何の相談もなく決められたようですから、怒り心頭です。
少し興奮してきましたが、話をもとに戻しますと、恩師の先生方もお元気でご活躍の様子。八木先生は、タスにのみ出席いただきましたが、船山先生以下恩師の先生方全員40年前とほとんど変わらないのには同級生から驚きの声も。特に、堀先生に関しては「わっかーい!」
宍戸君一押しの二次会場の生バンド演奏では、どこからともなく出てきたたくさんの着ぐるみに同級生もすっかりはまってしまいどこか別世界の感。いつの間にか、錦先生の頭にもアフロヘアーが。ステージに次々に上がって思い思いの歌を歌っては当時を振り返り話題が尽きない様子。時間が足りない・・・。やっぱり、いつまで経っても、どこに住んでいても環境がどのように変わろうが不変の世界にあるのが同級会であり同級生なんだなとつくづく感じます。
さてさて、これからの同級会ですが、高校を卒業して50年目の節目に鷹桜同窓会「特別招待学年」となります。ので、このままだと10年後の68歳の時に同級会開催ということになりますが、「そこまでもたないっ!」という意見もありましたので、その中間あたりに開催することを目標に実行委員で相談しながら進めていきたいと思います。同級生の皆さんには、それまで日々元気でお過ごし下さるよう切にお願いいたします。
結びに、いろいろと不行き届きの点もあったと思いますが、同級生ということでお許しいただき、次回の再会を楽しみにしながら、この度のご参加とご協力に感謝申し上げご報告とさせていただきます。ありがとうございました。
平成23年8月
長井高校昭和48年卒学年同級会
実行委員長 梅 津 和 士
実行委員一同